ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース, JoJo no Kimyou na Bouken Part 3... (2024)

( ホル ・ ホース ) ヒッヒィ

濃い 顔 に 似合わ ず あっさり 死 ん じ まった なあ

まっ 人生 の 終わり って の は ―

大抵 の 場合 あっけない 幕切れ よ の お

さよなら の ひと言 も なく

死 ん で いく の が 普通 な ん だ ろ う ねえ

ヘッヘ 悟った よう な こと を 言う よう だ が よ う

( 花 京 院 典明 ( か きょう い ん のり あき ) ) ポルナレフ !

相手 の 挑発 に は 乗ら ない で ください

まだ 分から ない の です か !

アヴドゥル さん は 言った “ 一 人 で 戦う な ” と

あなた は それ を 無視 し た

あなた は 相 討ち し て でも 敵 ( かたき ) を 討つ と 考え て いる

アヴドゥル さん は それ を 心配 し て あなた を 追って こう なった

( ジャン ) クッ 俺 に どう しろ と いう の だ

ここ は いったん 引く の です

( ジャン ) アヴドゥル は 背中 を 無残 に も 刺さ れ た

妹 は 無抵抗 で 殺さ れ た

この 無念 を 抑え て 逃げろ と 言う の か

あいつ ら の 幽 波紋 ( スタンド ) の 性質 が 分から ない うち は 戦う な

自分 も 死ぬ よう な 戦い は やめる ん だ !

アヴドゥル さん は それ を 言って いる の だ

ヘイ ! カモン ポルフォル 君

野郎 !

( 典明 ) ポルナレフ !

ゆっくり 僕 の 所 まで 戻って くる ん だ

あの トラック で 逃げる

お … 抑えろ と 言う の か ?

ハア ハア ハア …

クッ

( ジャン ) わ … 分か っ … N ( J ( ジェイ ) ・ ガイル ) ヒッヒヒ

( J ・ ガイル ) おい ポルナレフ

ヘッヘッヘ ハハハハ …

ハハハハ …

アヴドゥル は お前 の ため に 死 ん だ

アヴドゥル に 借り が でき た って こと かな ?

お前 が い なけりゃ 死な なかった かも な

( ジャン ) や … 野郎

本体 は どこ に いやがる

ポルナレフ ! 落ち着け

( J ・ ガイル ) でも 悲しむ 必要 は ない な 喜ぶ べき だ と 思う ぞ

すぐに 面会 できる じゃ ない か

お前 も 死 ん で あの世 で まぬけ な 二 人 と 一緒 に な

アッハハハハ

お前 の 妹 は かわいかった なあ

ポルナレフ

妹 に あの世 で 再会 し たら 聞か せ て もらう と いい

どう やって 俺 に 殺し て もらった か を な

ポルナレフ 挑発 に 乗る な !

誘って いる ん だ !

( ジャン ) 野郎 !

( ガラス が 割れる 音 )

( J ・ ガイル ) フフフ

お前 の チャリオッツ に 我が ハングドマン は 切れ ない

( ガラス が 割れる 音 )

俺 は 鏡 の 中 に いる

お前 の 幽 波紋 は 鏡 の 中 に 入れ ない

だから だ

フッ ハハハハ 悔しい か ? 悔しい だ ろ う な

おい ホル ・ ホース 撃て この アホ を とどめる と しよ う

アイ アイ サー

ヘッヘ

( 銃声 )

( J ・ ガイル ) 死ね !

( 典明 ) エメラルド スプラッシュ

( J ・ ガイル と ホル ・ ホース ) なに !

( ジャン ) う は あ !

( 打撃 音 )

なんと ポルナレフ を

( J ・ ガイル ) 撃ち や がった

うん !

( ジャン ) う う っ

ええ いっ

花 京 院 と やら やり よる ぜ

チェッ 幽 波紋 射程 距離 外 だ

あんなに 離れ ちゃ 命中 し て も 弾丸 の 威力 も なくなる

うん ?

J ・ ガイル の ダンナ 追った か

とことん ポルナレフ を 始末 する 気 だ な

( 車 が 走る 音 )

す … すま ねえ 花 京 院

お … 俺 は

俺 の 妹 の 敵 を 取れる なら 死 ん で も いい と 思って い た

でも 分かった よ

アヴドゥル の 気持ち が 分かった

やつ の 気持ち を ムダ に は し ない

生きる ため に 戦う

ホント に 分かった の です か ?

あ あっ

グワッ !

それ は 仲直り の 握手 の 代わり だ ポルナレフ

ああ サ … サンキュー 花 京 院

グアッ

今度 や つら が 襲って き たら 僕たち 二 人 が 倒す !

( ジョセフ ・ ジョースター ) アヴドゥル お前 …

( 空 条 承 太郎 ( ジョジョ ) ) う う っ

クソッ

( ジャン ) あの 時 俺 は 確かに やつ を 剣 で 突 い た

だが 命中 は し なかった

手応え は なかった ん だ あっ

( 壊れる 音 )

やつ の 幽 波紋 ハングドマン は 鏡 が 割れ て も ―

小さく なった 破片 の 中 から また 攻撃 し て き た

やつ は 鏡 の 中 で 鏡 の 中 の 俺 を 襲う

俺 の 幽 波紋 は 鏡 の 中 に は 入れ ない

鏡 の 世界 なんて どう やって 攻撃 すれ ば いい の だ

クッソ !

( ガラス が 割れる 音 )

ポルナレフ

鏡 の 中 と か 鏡 の 世界 と か 盛ん に 言って ます が ―

鏡 に 中 の 世界 なんて あり ませ ん よ

ファンタジー や メルヘン じゃあ ない ん です から

あっ

何 言って ん だ お め え も 見 た だ ろ ?

鏡 の 中 だけ に い て 振り向く と い ねえ ん だ ぜ

ええ

しかし 鏡 って いう の は 光 の 反射

ただ それ だけ です

( ジャン ) 教え て もらわ なく たって 知 っと る ぜ !

いい か この 場合 だ ぜ 今 の 場合 を 言 っと る ん だ よ

幽 波紋 が ある なら 鏡 の 中 の 世界 だって ある だ ろ う

ない です

お め え なあ

ハングドマン の 謎 は ―

きっと そこ の 点 に ある と 思う の です

幽 波紋 は 幽 波紋 で 倒せ る の なら ―

我々 に は まだ 知ら ぬ やつ の 謎 が …

うん ?

うん ん …

あ あっ

ポルナレフ !

ハンドル の メッキ に やつ が いる

( ジャン ) なに ! ( 典明 ) やつ は 追いつ い て いる

( 典明 ) 危ない !

( 急 ブレーキ の 音 )

( 2 人 ) う う っ う っ

( 衝撃 音 )

( ジャン ) ウギギ …

だ … 大丈夫 か ? 花 京 院

む … 胸 を 打った が 大丈夫 だ

なに !

う おお ! チャリオッツ

花 京 院 映る 物 から 逃げる ん だ

( 2 人 の 荒い 息遣い )

クソッ

分かった 今 見え た ん だ

やつ は 鏡 から 鏡 へ 映る 物 から 映る 物 へ ―

飛び 移って 移動 し て いる

反射 を 繰り返し て ―

ここ まで 追って き た ん だ

( 典明 ) 反射 ?

つまり やつ は 光 か !

やつ の 正体 は 光 の 幽 波紋 と いう こと か

花 京 院 やつ は 今 車 の バンパー に い た

バンパー から 何 か に 反射 し て 移動 する に 違いない

映る 物 の そば へ は 行く な はっ

体 から も 映る よう な 物 は 外せ 制服 の ボタン も 取れ

( 子ども ) お 兄ちゃん たち 大丈夫 ?

( 子ども ) お 薬 持って こよ う か ?

おい 小僧 危 ねえ から 向こう へ 行け

ねえ 車 めちゃめちゃ だ けど

あっ

( 子ども ) ねえ 血 が 出 てる けど

えっ

ケガ は 大丈夫 ?

( ジャン ) や … 野郎 ! ( 典明 ) 子ども の 目 の 中 に

( J ・ ガイル ) クッ ハハハハ

フッハハハ

おい 小僧

( ジャン ) 俺 たち を 見る な ( 子ども ) えっ ?

( ジャン ) 見る な と 言って る だ ろ う が

目 で 追う な コラ !

( 子ども ) えっ ? ケガ し てる よ

大丈夫 だ よ ほら ピンピン し てる よ

だから あっ ち 見ろ

えっ 血 出 てる よ

向こう むけ ガキ !

( J ・ ガイル ) ケッ へ ヘヘ ヘヘ

野郎 ! J ・ ガイル

( J ・ ガイル ) どう する ね

まさか この カワイイ 子ども の 目 を その 剣 で 潰す と いう の か ね

ポルナレフ !

( ジャン ) ガッ アッ ( 典明 ) ポルナレフ !

( J ・ ガイル ) ついに 捕らえ た ぞ

もう 逃れ られ ん

子ども の 目 を 潰さ ん かぎり なあ

キャハハハハハ

クッ なんて 卑劣 な 男 だ 許さ ん

( J ・ ガイル ) フッフ フハハハハ

( ジャン ) フフッ フハハハッ

フッ ハハハハ

おい 花 京 院

この 場合

そういう セリフ を 言う ん じゃ ねえ

いい か こういう 場合

敵 を 討つ とき と いう の は ―

今 から 言う よう な セリフ を 吐 い て 戦う ん だ

我が 名 は ジャン ・ ピエール ・ ポルナレフ

我が 妹 の 名誉 の ため に

我が 友 アヴドゥル の 心 の 安らぎ の ため に

この 俺 が 貴 様 を 絶望 の ふち へ ―

ぶち こん で やる J ・ ガイル !

許せ 小僧

あと で キャラメル 買って やる から な

う わ あ あっ 目 に 砂 が

( 典明 ) ポ … ポルナレフ の 瞳 の 中 に

原理 は よく 分から ん が こいつ は 光 並み の 速 さ で 動く

普通 なら 見切れ ねえ スピード さ

だが 子ども の 目 が 閉じ た なら こいつ が 次に 移動 する の は ―

俺 の 瞳 だ ろ う と いう こと は 分かって い た の さ

なるほど

( ナレーション ) ハングドマン は ―

映って いる 物 の 世界 に しか 存在 でき ない

( ガラス が 割れる 音 )

その 世界 が 消滅 する とき は ―

別 の 反射 物 に 移動 し なけ れ ば なら ない の だ

( ジャン ) だ から その 軌道 が 読め れ ば 剣 で 斬る の は たやすい

( J ・ ガイル ) ギャアアアアアア

( ジャン ) あそこ に いる な 本体 !

野郎 ついに …

ついに !

( 走る 足音 )

( J ・ ガイル の 荒い 息 )

( ジャン ) ついに 会え た な

J ・ ガイル !

俺 の 名 は ジャン ・ ピエール ・ ポルナレフ

貴 様 の 鏡 の 幽 波紋 の 秘密 は 見切った

もの すげ え 速 さ で 移動 する 光 の 幽 波紋 だ

とても 捕らえる こと は でき ねえ

しかし どこ へ 移動 する か さえ 分かれ ば ―

その 瞬間 軌道 を 縦 に 裂け ば ―

お め え も 裂ける

花 京 院 と アヴドゥル が 来 て くれ なけ れ ば ―

それ が 分から ず て め え に 殺 ( や ) ら れ て い た だ ろ う が よ

あ あっ

ポルナレフ それ は 両 右手 の 男 じゃ ない ぞ !

J ・ ガイル じゃ ない !

( 斬 撃 音 ) ( ジャン ) あ あっ

あっ ああ …

な … な に い

ポルナレフ !

ポルナレフ !

( ナイフ を 抜く 音 )

( J ・ ガイル ) クッ ハハハハ ここ だ

バカ め 俺 が J ・ ガイル だ

( 典明 ) あ あっ ( ジャン ) て め え

そい つ は たまたま この 村 に い た 流れ 者 だ よ

俺 の 傷 と 同じ 所 に ちょいと ナイフ で ―

切れ目 を 入れ て おい た の さ

( 男 ) ヒエエ …

まんまと 引っ掛かった な

俺 の 顔 を 知ら ねえ の に ―

無用心 に 信じ込 ん で 近づ い た の が ―

大 ちょ ん ぼ フッハハハ

貴 様

くら え 僕 の エメラルド !

へ ええ 待ち な 周り を よ ー く 見ろ

( 典明 ) あっ ( J ・ ガイル ) フッフフフフ

( J ・ ガイル ) お ー い 集まれ

( 男 たち ) おお ?

この お 方 たち が ―

みんな に お 金 を 恵 ん で くださる と よ

( 男 たち ) おお っ

な … なに !

( 男 1 ) タダ で お 金 くださる と は

( 男 2 ) おお あり が て え

( 男 3 ) どん だけ 太っ腹 な お 兄さん たち だ

( 男 4 ) あり が て え あり が て え

( 男 4 ) あり が て え ( 男 3 ) 恵 ん で く だせ え

( J ・ ガイル ) ケヘヘ これ が どういう こと か 理解 し た か ?

はっ

( 男 5 ) ハハハハハ

( J ・ ガイル ) 俺 の 幽 波紋 を 見切った だ と ? バカ め

俺 は 自分 の 幽 波紋 の 弱点 は とっくに 知って い た わ あ

( ジャン ) う う っ

( J ・ ガイル ) 映る 物 を 多く し 軌道 が 分から なく なれ ば ―

もはや 弱点 は ない

( 血 が 出る 音 )

見る な 見つめる な 俺 たち を 見つめる な

( J ・ ガイル ) ケッヘッヘッ へ もう 逃れ られ ん

一度に 全員 を 爆破 でも する かい ?

ウワアアア

青春 を 犠牲 に し て 俺 を 追い 続け た のに ―

あー あ 途中 で 挫折 する と は なんと つまらない 寂しい 人生 よ

そして この J ・ ガイル 様 は お め え の 妹 の よう に ―

カワイイ 女の子 を はべら せ て 楽しく 暮らし まし た と さ

クッヘ へ

そう いや あ 泣き わめく の が ウマ かった なあ

お め え の 妹 は よ お

ヒヤッ ハハハハ ハハ

死に な

や … 野郎

( 典明 ) ポルナレフ その セリフ は 違う ぞ

え ?

( 典明 ) あだ を 討つ とき と いう の は ―

“ 野郎 ” なんて セリフ を 吐く もん じゃあ ない

こう 言う ん だ

我が 名 は 花 京 院 典明

我が 友人 アヴドゥル の 無 念のため に

左 に いる 友人 ポルナレフ の 妹 の 魂 の 安らぎ の ため に

死 を もって 償わ せ て やる

( 男 たち ) おお っ ( J ・ ガイル ) えっ !

( 典明 ) 拾った 者 に は この 金貨 を やる ぞ

顔 が 映る ほど ピカピカ の 金貨 だ

( 男 たち ) う わ ああ

なるほど 花 京 院

( 金貨 の 音 )

( 典明 ) これ で みんな の 目 が 一 点 に 集まった よう です よ

ああ

( 典明 ) ハングドマン が 移動 し なく て は なら ない 軌道 は 分かった

メルシー 花 京 院

あ あっ

ウギャアア

( J ・ ガイル ) ヒイイ

ヒイイ !

イヤア !

( ジャン ) 瞬間

( J ・ ガイル ) ウギャア !

ヒイイ イヒヒ

( 典明 ) 待て !

( J ・ ガイル ) ヒイ ヒヒ ヒイ ヒイ

開か ない ヒッ ヒイ !

( ジャン ) 泣き わめく の が ウマ い の は て め え の ほう だ な J ・ ガイル

これ から て め え は ―

泣き わめき ながら 地獄 へ 落ちる わけ だ が

一 つ だけ 地獄 の 番人 に は 任せ られ ん こと が ある

それ は !

針 串 刺し の 刑 だ !

( J ・ ガイル ) ヒヤアア

この 時 を 長年 待った ぜ !

アアッ アアッ

アエッ

( 血 が 流れる 音 )

あと は えんま 様 に 任せ た ぜ

これ が 本当 の ハングドマン か

心底 クズ 野郎 だった な

敵 は 取った ぜ

( ホル ・ ホース ) 待ち な

追って き た ぜ ヒッヒ

ヒッヒ

なに トロトロ 歩 い て ん だ ?

逃げる ん なら 必死 に 逃げ ん かい 必死 に よ お

なあ J ・ ガイル の ダンナ

( 銃声 ) ( ガラス が 割れる 音 )

今度 は 観念 し な て め えら の 人生 の 最後 だ

最後 らしく 俺 たち に かかって こい よ

すわった 根性 見せ て みろ よ コラアッ

なあ J ・ ガイル の ダンナ

( 銃声 ) ( ガラス が 割れる 音 )

う う っ

聞い て いる の かい ? NJ ・ ガイル の ダンナ よ

( ジャン ) 野郎 なら もう 聞い て ねえ と 思う ぜ

( ホル ・ ホース ) ああ ?

やつ は とって も 忙しい

地獄 で 刑罰 を 受け てる から な

うん ?

おい おいおい おい おい おい デマ 言う ん じゃ ねえ ぜ

この 俺 に ハッタリ は 通じ ねえ よ

て め え に 倒せ る わけ ねえ だ ろ う が

この 俺 だって やつ の 無敵 の ハングドマン に は ―

一目 置いて ん だ ぜ

ポルナレフ 冗談 きつい ぜ イッヒヒヒ

200 ~ 300 メートル 向こう に あの クズ 野郎 の 死体 が ある

見 て くる か ?

( ホル ・ ホース ) えっ

( ホル ・ ホース ) よし 見 て こ よ ( ジャン ) あっ

( ジャン ) 野郎 逃げる 気 か

( ホル ・ ホース ) こ … こいつ は かなわ ん ぜ 俺 一 人 じゃ 完璧 ( ぺ き ) 不利

ここ は 逃げ て 次 の 機会 を 待つ ぜ

俺 は 誰 か と コンビ を 組 ん で ―

初めて 実力 を 発揮 する タイプ だ から な

1 番 より ナンバー 2 ( ツー ) これ が ホル ・ ホース の 人生 哲学

文句 あっか

( 打撃 音 ) ( ホル ・ ホース ) なに ! ドッヒャア

( 典明 ) あ あっ

ジョースター さん 承 太郎 ( じ ょ うた ろう )

( ジョセフ ) アヴドゥル の こと は すでに 知って いる

彼 の 遺体 は 簡素 で は ある が 埋葬 し て き た よ

( ホル ・ ホース ) ヒイイ

( 典明 ) ひきょう に も アヴドゥル さん を 後ろ から 刺し た の は ―

両 右手 の 男 だ が

直接 の 死因 は この ホル ・ ホース の 弾丸 だ

この 男 を どう する ?

( ジャン ) 俺 が 判決 を 言う ぜ ( ホル ・ ホース ) ヒイイ

死刑 !

な っ

( ネーナ ) お 逃げ ください ホル ・ ホース 様

( ネーナ ) ホル ・ ホース 様

私 ( わたくし ) に は 事情 は よく 分かり ませ ぬ が ―

あなた の 身 を いつも 案じ て おり ます る

それ が 私 ( わたくし ) の 生きがい

お 逃げ ください 早く

この 女 ( あま ) 放せ

何 考え て ん だ

承 太郎 花 京 院 ホル ・ ホース を 逃がす な よ

もう 遅い

え ? あ … あっ

( 馬 の 鳴き声 )

よく 言って くれ た ベイビー

お め え の 気持ち ありがたく 受け取って 生き延びる ぜ

逃げる の は お め え を 愛し て いる から だ ぜ

ベイビー

フォーエバー に な

( ジャン ) う うん ! 野郎

( ジャン ) 待ち や がれ ( ネーナ ) あ あっ

ああ

( ジャン ) “ ああ ” じゃ ねえ この 女 ( あま )

チェッ

( ジョセフ ) ポルナレフ

その 女性 も 利用 さ れ て いる 1 人 に すぎ ん

それ に やつ は もう 戦う 意思 は なかった

構って いる 暇 は ない

アヴドゥル は もう い ない

しかし 先 を 急が ね ば なら ん の だ

ああ …

もう すでに 日本 を 出 て 15 日 が 過ぎ て いる

( ジャン ) … った く まあ しょうが ねえ

さあ エジプト へ の 旅 を 再開 し よ う ぜ

いい か ディオ を 倒す に は よ みんな の 心 を 一 つ に する ん だ ぜ

一 人 でも 勝手 な こと を する と よ ―

やつ ら は そこ に つけ込 ん で くる から よ いい な

( 一同 ) フッフ

( ジャン ) 先 を 急 ご う ぜ

( 一同 ため息 )

( ジョジョ ) やれやれ だ ぜ

( エン プレス ) チュミミーン

♪~

~♪

( 典明 ) 見え て き た ぞ ベナレス の 街

( 看護 師 ) 人殺し

( エン プレス ) 犯人 は わし じゃあ

名 は ジョセフ ・ ジョースター アメリカ 人

( ジョセフ ) なに !

( ネーナ ) 好き です

( ジャン ) ああ ? これ なんか 人 の 顔 に 見え ない か

( エン プレス ) チュミミーン

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Author: Reed Wilderman

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Author information

Name: Reed Wilderman

Birthday: 1992-06-14

Address: 998 Estell Village, Lake Oscarberg, SD 48713-6877

Phone: +21813267449721

Job: Technology Engineer

Hobby: Swimming, Do it yourself, Beekeeping, Lapidary, Cosplaying, Hiking, Graffiti

Introduction: My name is Reed Wilderman, I am a faithful, bright, lucky, adventurous, lively, rich, vast person who loves writing and wants to share my knowledge and understanding with you.